サドベリースクールについてより詳しく
学 び

 び、というと、国語・算数・・。
 まっさきにこれまでの学校でいう「教科学習」を思い浮かべられるかもしれません。

 けれども、人間の「学び」は、そんなに範囲のせまいものでしょうか?
 子どもたちが大人になって、本当に必要なものは、そんなにせまい知識ではありません。

 また、子どもたち・ひとりひとりが、それぞれに個性があって、なりたいものも違うのに、学ぶ内容が同じでいいはずもありません。


 ドベリースクールにはカリキュラムが存在しません。
 サドベリースクールでの「学び」は、もっと自然なものです。

 国語・算数などの勉強はもちろんのこと、スポーツも、音楽も、その子に必要なものはすべて学びです。
 いろんな年齢の子と話をすること、遊ぶこと、ミーティングで自分の意見を言うこと・・。これも大切な学びです。

 スクールでの時間をどう使うかも、それぞれの子どもたちが決めていきます。


 「自分に好きなものだけ学ぶというスタイルで、それできっちり学ぶのか?」
 よく聞かれる質問です。

 無理矢理に与えられないと人間が学べないのだとしたら、学校を卒業した大人たちは全く学んでいないことになってしまいます。
 学びというのは誰かに決められて身につけるものではなく、自分の好奇心・向上心によって行われるのが本来の姿なのです。

 また、好きなことを中心に学んでいったとしても、学びを進めていくうちにそのまわりにある、いろいろなことを身につけていく必要があります。
 数学を好きな子が、どんどん数学を進めていくと、そのうち数学の証明には国語力も必要になるでしょうし、本格的な論文を読むためには英語力も必要になってきます。
 本当は、学びというのは、国語・算数など教科で単純に分けられるものではなく、もっと複雑に絡み合っているものなのです。


 メリカでは、40年にわたりサドベリースクールがおこなわれていて、卒業生たちが社会の中で活躍しています。
 また、日本でも10年の歴史の中で卒業生が大学や専門学校、また自分の進みたい様々な道で充実した日々を送っています。


 間の本来の学び、といういちばん自然なカタチに立ち戻ったのがサドベリースクールの「学び」なのです。

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